こんにちは。
さて、今回も、
先日の大学受験ガイダンスで
お話しした内容を紹介していきます。
~大学受験に必要な3つのこと~
2つ目は「目標設定」です。
大学受験における目標といえば、
「志望校に合格する」ことですが、
その目標を掲げているだけでは
やるべき行動は見えてきませんね。
そこで、大学受験における
大事な目標の一つと言えるのが
「目標得点」となります。
例えば、
自分の行きたい大学に合格するのに
センター試験でどのくらいの得点を取る必要があるのか
個別試験では何割くらいの得点が合格最低ラインなのか
といった得点のことです。
つまり、
「合格最低ラインを超す得点を取る」ことが
志望校に合格するための目標となります。
これが分かればゴールのイメージは
グッと強くなると思います。
志望校の合格最低ラインは
インターネットなどから調べることができます。
センター試験の目標得点を知りたい場合は、
予備校の発表している、
各大学のセンター試験合格ボーダーというものを
参考にすると良いでしょう。
センター試験の目標は
志望校のセンターボーダーより
少し上に設定すると良いと思います。
全体の目標得点が決まったら、
次に各科目の目標得点を考えます。
全体の目標得点を均等に割り振るのではなく、
自分の得意不得意や各科目の「コスパ」等を鑑みて
各科目の目標得点を決めるようにしましょう。
センター試験は基礎的な知識・学力が
問われる試験であるため、
ある程度の得点までは
普通に勉強することで到達できます。
しかし、かなりの高得点を狙うならば
センター試験特有の問題に慣れたり
細かい知識を覚えたりするなど、
センター試験用の勉強が必要になります。
7割の得点で良いのか、
9割取らなければいけないのかによって
かける時間や労力は違ってくるのです。
時間の限られた受験生にとって
非常に大切なことは、
何に時間・労力を費やすべきか、
何に時間・労力を費やさないべきか、
その両方を考えることです。
それを意識して
目標を設定してみてはどうでしょうか。
~③計画と行動に続く~