こんにちは。
久しぶりの更新となってしまいましたが、
4月に行った大学受験ガイダンスで
お話しした内容の続きを紹介していきます。
~大学受験に必要な3つのこと~
最後は「計画と行動」です。
自分の現状把握と目標設定が
できたら、あとは、そのギャップを
埋めるための「計画と行動」を
とることが必要です。
まず計画について。
計画を立てる時間がもったいない、
計画を立ててもその通りにいかないから
計画を立ててもムダ
と考えている人もいると思います。
確かに、計画を立てて満足してしまったり、
計画を立てること自体が
目的になってしまったり、
無謀な計画を立てたりということが
よくあります。
しかし、計画を立てることは
大学受験においては必須だと
思います。
全然計画を立てずに上手くいく人も
まれにいるかもしれませんが、
立てた方が無難でしょう。
その理由は以下の通りです。
①大学受験は時間が限られている
現役生にとって、
大学受験は時間との闘いです。
かけた時間や労力に対して
得点がどのくらいアップするか
という視点をもち、
「効率」をいかに良くするか
考えることはとても重要です。
ですから、
時間が限られていると割り切って、
捨てるところは捨てる、
時間をかけるべきことに
時間をかけて勉強するという
計画が必要になります。
②モチベーションの維持
後でも話しますが、
成果を出すために最も重要なことは
行動でしょう。
その行動の原動力となるのが、
動機、モチベーションですね。
大学受験は、定期テストと違い、
長距離走のようなものなので、
アップダウンがあります。
そこで、計画を立てて、
短期的な目標を達成していく
ことで、達成感を得られたり、
成果を実感できたりして、
モチベーションの維持に
つながります。
こうした理由から、
大学受験においては
やはり計画をしっかり立てる方が
良いのではないでしょうか。
では、最後に、
行動について考えてみます。
成果が上がるというのは
行動した結果ですね。
大学受験においても
志望校合格を達成するのは
行動(勉強)した結果です。
第一志望校に合格する生徒の特徴は
やはり、「大量行動」です。
例えば夏休みは、
塾が始まる9時前に2時間、
塾でおよそ12時間、
塾が9時半に終わってから
家に帰って1時間の勉強を
40日間継続した生徒は
見事な合格を果たしました。
夏休みは一日12時間以上の
学習で8月末までの学習時間、
合計約500時間を達成することが
できます。
もちろん、学習の質や集中度も
大事ですが、
1日約12時間の学習時間が
できると成果も上がってきます。
1日12時間以上の勉強は
容易には達成できません。
しかし、目標へのモチベーション、
一緒に頑張る同じ境遇の仲間、
応援する先生や家族の存在があれば、
決して達成できない数字では
ありません。
高等部では、夏期講習中、
一日の学習時間を
毎日記録してもらい、
学習時間を意識して
勉強しています!
さあ、今年も
夏期講習が始まりました!
大量学習に向けて燃えています!